過失検討:被害者過失30% (事故現場図) (参考文献)横浜地方裁判所(平成30年11月21日判決)自保ジャーナル2039号139頁. 1度目が交通事故そのもので。2度目がその後の賠償問題で。 無理が通れば道理が引っ込む。 ※過失割合の認定基準は別冊判例タイムズが有名ですが、赤い本や青本も独自に認定基準を定めており、それぞれに若干違いがあります。 当サイトは、これらの認定基準と裁判例等を参考に作成しており、全く同じ内容ではありませんのでご注意下さい。 さまざまなケースが考えられますが、過失割合は過去の判例にあてはめることにより決められています。例えば、「通路を進行するクルマ(a)」と「駐車区画から通路に進入しようとしたクルマ(b)」との事故の場合、過失割合はa:b=30:70とされています(判例タイムズ38 駐車場事故の過失割合が0対10になった判例 被控訴人車は,本件駐車場から北行き道路へと右折進入するため,右ウィンカーを点灯して本件駐車場出口で停止していたところ,南側交差点の信号が赤色となり,南行き道路を走行してきた車両が被控訴人車のために車間を開けて停止した。 また、過失割合は「交通事故の中でも特にもめる」と聞いたことがありますが、実際そうなのでしょうか。. 判例タイムズ1478号 1月号(2020年12月25日発売) 3000円(税込) 論文目次 名古屋地裁管内における争点整理の現状認識と今後の改善策についての検討 名古屋地方裁判所民事部令和元年度プラクティス委員会第2分科会 桃崎剛・佐藤 以下では、駐車場内の逆突事故の過失割合の注意点について解説して参ります。後方不注意・逆突事故の過失割合については、客観的証拠で決定的な判断ができない場合は、相手方と裁判に成る可能性もあるので注意しましょう。 交通事故被害者は2度泣かされる. 過失割合とは. home > 過失割合 > (判例タイムズ 【該当無し】)駐車場内での後退車と前進車の衝突事故. 駐車スペースに進入した車両の全ての車輪が、いったん駐車スペース内に収まった後に、駐車位置の修正等のため再発進して通路に出た時に、通路を進行して来た車両と衝突する事故があります。, 実務上では、この事故パターンは結構多いが、全ての車輪が駐車スペースに一端収まったのかどうかは厳密に適用させる必要はないと判断されています。, 実際には、常識的な範囲で、車体のほとんどが収まったとの判断で足りていますし、保険会社間の交渉経過の中で、全ての車輪が収まったか否かが争点になった記憶はほとんどありません。, 過失は<駐車スペースから修正のため出て来た車70%:30%通路走行車両>の割合で解決している場合が多い様です。, [通路通行車両が停車していても過失が出る可能性がある事故?!] 判例(裁判)ではないが 10 対 0 の損保会社の実例ということで。。。 駐車場から車aが出ると同時に、駐車場向かいに駐車していた車bが発進し、接触した 判例タイムズ(事故の判例集)には「明らかに広い」の定義は書いてありますが、数字として明記されている訳ではありません。 「交差点の入り口で客観的にかなり広いと感じれば、こちらの過失割合が適用される」と書いてあります。 駐車場内の車両事故の場合、大抵は両者に落ち度があるので当事者双方の保険担当者が過失割合の交渉を行うことになります。 交渉において、基礎とされるのは過去の判例です。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
, 【記事の主なポイント】 ・基本的な過失割合を修正するために適用項目の定義が必要! ・事故の当事者によって該当する項目に違いがありますが、共通の項目があ[…], 【記事の主なポイント】 ・青信号で交差点に進入しても過失を問われる場合がある! ・事故当事者双方が青信号進入したと主張!示談は、<50%:50%>?![…], 【記事の主なポイント】 ・駐車場通路の交差部での事故!基本の過失割合は50%:50%! ・過失認定は「判例タイムス」をそのまま採用するか?公道での過失[…], 最近コーヒーに少し砂糖を入れる様になりました、コーヒ-大好きのHUKUTAROUです。 駐車場は道路交通法が適用にならないので、 明確な過失割合の基準というのがありません。 私が保険会社の事故担当をしていたときも、 他社の保険会社と見解が異なることなんてよくありました。 それほど駐車場の事故の過失割合は意見が割れます。 駐車場での車同士の事故の過失割合の決まり方を分かりやすく解説します。駐車スペースへ入庫している自動車と衝突した場合、駐車スペースから出庫している自動車と衝突した場合、駐車場内にある交差点で事故が発生した場合などについてご紹介します。 過失割合については、数多くの判決から、類型ごとの過失割合をまとめた基準があります。東京地裁民事交通訴訟研究会編『民事交通訴訟における過失相殺率の認定基準〔全訂4版〕』別冊判例タイムズ16号がそれです(→こちら)。 バイクが速度超過で黄色信号直進、右折トラックと衝突、転倒し横臥中のバイク運転者を別車両が轢過. やっかいと思えるのが、駐車スペースを探しながら通路を走行していた前走車両の1台が空きスペースを見つけて後退で入れようとした際に、通路を後続していた車両に逆突した場合です。, 後続車両が完全に停止している状況で逆突されたのであれば、後続の停止していた車両は無過失を主張するのは可能ですが、停止した瞬間であったり、少しでも走行状態にあった場合は動きに見合った過失が生じる可能性はあるでしょう。, 停車の状態や、停車位置などによっては停車していたとしても過失が問われる場合があるのが駐車場内の事故!と言えるかも知れません。, 通路進行車と駐車スペース進入車の基本的な注意義務の程度、過失相殺率についての考え方として、駐車場は駐車のための施設であって車が通路から駐車スペースに進入する事は、駐車場の設置目的に沿った行動!と言うのが、「判例タイムス」が過失割合を認定している根底にあります。, したがって、駐車場の中では駐車スペースへの進入動作は、原則として通路を通行すること以上に優先されるべきという事になるのでしょう。, よって、通路進行車は駐車スペースへの進入車を発見した場合は、駐車スペースへの進入が完了するまで停止して待機する。, または、駐車スペース進入車と安全にすれ違うことができる程度の距離を確保した上で、駐車スペース進入車の動静を注視しながら、安全な速度と方法で進行する義務を負うということになります。, 他方で、駐車スペースへ進入するつもりの車両は、通路における他の車の進行を妨げることになるので、当該通路における他の車両の動静を中止し、通路の状況に応じて他車や通路走行車との衝突を回避できる速度と方法で、進入する注意義務を負うという根拠によって過失が生じます。, 「判タ」では駐車スペース進入車両は、ハザートランプやウインカー、バックランプ等で通路通行車に対して動静を知らせている事を前提として過失割合が判断されています。, 通路進行車において、駐車スペースへの進入車の進入動作を事前に認識することが客観的に困難であった場合は、具体的な事実や状況から個別に過失相殺率を検討すべきである!としています。, 「進入車の進入動作を事前に認識することが客観的に困難」だった場合とは、単純に駐車スペースに進入しようとする車両が、ハザートランプやウインカーの点灯をしなかったと限定的に解する事になるのでしょう。, 仮に保険の契約車両が、通路側車両だった場合はハザートランプ等の点滅等が無い事によって、事故との因果関係を主張して「著しい過失」を適用させて過失割合を加算する様に申し入れ、又は主張することになるでしょう。, しかし、駐車スペース進入車側の立場になると、不利に修正される根拠として「著しい過失」が適用すべきと通路走行車側が主張されたとしても、ハザートランプ等の点滅点灯等が無かったことが「著しい過失」該当するとは明示されていません。, 「著しい過失」の具体例としては、脇見運転等著しい前方不注視、著しいハンドルやブレーキ操作不適切、携帯電話の操作や酒気帯び運転などがあげられますが、ハザートランプの不点灯が、具体例と並ぶ位の「著しい過失」に該当するのか?!と言うと、そこまでのレベルでは無いと思ってしまいます。, ハザートランプやウインカーの点滅はなくても、バックランプは点灯していましたよね!という事になり、駐車場の特性より駐車スペースに入ろうとする事は容易に判断できるはずです。, 双方の車が負う基本的な注意義務の程度から、通路の走行車側により重い義務が課せられているため、事故が発生した場合は原則として通路の走行車側が相対的により多くの過失責任を負うという判断がされています。, よって、基本の過失割合は<後続の通路進行車80%:20%後退で駐車スペース進入車>になります。, [駐車スペースに進入した後に通路に前進して通路走行車と事故] 駐車場内で発生した事故は道路交通法の適用を受けませんが、交通事故が発生し、任意保険を使う場合には、過失割合を算出する必要があります。 駐車場内で発生した事故の過失割合の算出方法で、公道で発生した事故と少し異なる点は、駐車場内で自動車同士の事故が生じた場合は、駐車スペースに入庫する自動車が優先され、駐車スペースに入庫する自動車の過失割合が低くなることです。 ここでは判例タイムズに掲載されている通路を走行中の判例をご紹介します。 図だけ見るとちょっとピンとこないかもしれませんが、要するに「駐車場内の出会い頭の事故」です。 過失割合は「50:50」が基本になります。 通常ですと、右折や左折をする側に過失が大きくなりますが、公道ではないためお互いに同等の注意義務が発生すると判断されます。 その代わり修正要素が細かく決められていますので、現場の状況によって … 「過失割合」を決める「別冊判例タイムズ」と、損害賠償額の基準となる「赤い本」「青本」とは? 交通事故の示談交渉は、本来ならば事故の当事者同士が納得いくまで話し合い、お互いに妥当だと思われる金額や支払い方法で示談の内容を決め、成立させるべきものです。 追越しをした車(追越車)と追い越された車(被追越車)との交通事故の過失割合の基本的な考え方について、『民事交通訴訟における過失相殺率の認定基準』(判例タイムズ38)を参考にまとめています。 交通事故被害者は2度泣かされる. 交通事故の過失割合を判例 で ... 過失割合の決め方. ・駐車区分に出入りする車両と通路通行車両の事故!過失の認定は公道とは異なる?!, [駐車スペースからの出入車両と通路走行車両との事故] ここでは、駐車場での事故の過失割合・過失相殺率の判断の仕方について、『過失相殺率の認定基準』(別冊判例タイムズ38)を参考に見ていきます。 目次. そのため、過失割合の判断の流れとしては、まず事故類型を判断して、その類型に当てはまる基本過失割合を別冊判例タイムズ38で確認した上で、修正要素にあたる事実を考慮し、最終的な当該事故における過失割合を判断することになります。 最近では、死亡や後遺障害の等級に該当した場合の、逸失利益中間利息控除の利率が変わることや、自動運転車両が事故を起こした場合の責任の所在や、対応する自動車保険に関する動きが気になるところです。 弁護士の研究結果. 道路外出入車と直進車の事故の基本過失割合は、直進車:道路外出入車=20:80となりますが、事故態様によって過失割合が修正される可能性があります。交通事故専門の弁護士が回答します。基本的には、道路外出入車の過失割合が大きくなる傾向にあります。 実務上、過失割合は判例タイムズ社出版の「民事交通訴訟における過失相殺率の認定基準(全訂5版)」(別冊判例タイムズ38号)というデータベースを参照して … 新しい記事を投稿する合間を縫っての作業になるので、相応の時間を要するとは思いますが、古い記事にも再度お付き合い頂けたら有り難いと思っています。, 駐車場内で起きる事故としては、通路交差部での出会い頭事故より、通路走行車と駐車区分に入る、又は出る車両との衝突や接触事故の方が多いのです。, 公道のケースでは、道路に出ようとする路外車の過失が大きく、これは駐車場の中でも基本的には同じですが、, 買い物や用件が終わって、駐車スペースから出た時に通路を走行して来た車と衝突した場合、基本的には駐車スペースから出て来た車の方が、, また、公道などの一般道では、後退する車両に「より高い」注意義務を負わせており、事故が起きた場合は後退の状況だけで過失は加算されるのがほとんどですが、「判例タイムス」における駐車場内の事故では, 通路走行車両も駐車スペースから出る車も、前進なのか後退なのかを過失割合には影響させない認定, やっかいと思えるのが、駐車スペースを探しながら通路を走行していた前走車両の1台が空きスペースを見つけて後退で入れようとした際に、通路を後続していた車両に逆突した場合です。, 駐車場は駐車のための施設であって車が通路から駐車スペースに進入する事は、駐車場の設置目的に沿った行動!, 双方の車が負う基本的な注意義務の程度から、通路の走行車側により重い義務が課せられているため、, 交通事故の過失を判断する際に重要なケースのひとつに、車両が完全に停止していたかどうか?があります。, 通路で停車している車両は、先行車両が駐車スペースに後退して進入する場合は、通路で停車している, 後続車両の存在に気が付いているだろうと軽信することで回避措置を取らなかった場合は、回避義務違反による過失を認めても良いとする考え方もある, 通路走行車が無過失を基準にして交渉する場合は、しっかり停車していた事が絶対的な条件, 双方の事故状況の主張が違う場合や、過失割合の交渉や協議が難航する可能性がある場合は、ドライブレコーダーの活用や、駐車場には監視カメラが付いていることが多いので、管理会社に映像を見るための許可申請を保険担当者に依頼するのも一方法です。, 最近では、死亡や後遺障害の等級に該当した場合の、逸失利益中間利息控除の利率が変わることや、自動運転車両が事故を起こした場合の責任の所在や、対応する自動車保険に関する動きが気になるところです。. そして、上記の過失割合の認定基準(平成16 交通事故で過失割合が問題になるケースでは、往々にして、互いの言い分のみが一人歩きして紛争が長期化するということになってしまいます。 したがって、 過失割合の交渉を行う前提として、客観的な証拠を残しておくということが重要です。 主なものをご紹介しておきます。 ドライブレコーダー; 防犯カメラの映像; 車両の損傷写真; 警察の実況見分調書; 目撃者� 実務上、よく利用されるのは「民事交通訴訟における過失相殺率の認定基準」(判例タイムズ社)という書籍です(最新版は、2014年に発行された「全訂5版 別冊判例タイムズ38号 別冊38号」です)。 交通事故の過失を判断する際に重要なケースのひとつに、車両が完全に停止していたかどうか?があります。, 駐車場内においても、明らかに停止している時に衝突された事故は無過失で認定するのですが、状況によっては過失が生じる!と判断される場合が有ります。, 駐車場の中という状況では、先行車両が駐車スペースを見つけて後退して来る可能性があることは予見できるという事です。, 通路で停車している車両は、先行車両が駐車スペースに後退して進入する場合は、通路で停車している後続車両の存在に気が付いているだろうと軽信することで回避措置を取らなかった場合は、回避義務違反による過失を認めても良いとする考え方もあるのです。, 後方からの追突と違って逆突の場合は、後退して来る車両の速度は一般的には低速で、かつバックランプで知らせながら後退して来るので、後続の車両はクラクションを鳴らす等の回避措置を取ることが可能であり、その行為を怠ったというのが理由になります。, クラクションを鳴らすなどの、回避措置を取ることが時間的に困難と主張される場合は、その理由として前走車両に接近し過ぎていた(車間距離不保持や不適切)と判断されるかも知れません。, 仮に、クラクションを鳴らすなどの回避措置が取らなかった事や車間距離に問題があったとしても、過失割合を認定する際の加算修正する要素になり得るのかは、個別の事故状況によって判断することになるのでしょう。, 「判タ」の基本割合<通路進行車両80%:20%駐車スペース進入車>で解決するのか、それとも停車車両への逆突事故として基本は無過失を主張し、クラクションを鳴らした事実や回避義務が適切でなかったとの理由で10%程度の加算修正を認めて解決するのか?, 駐車場内特有の状況から、契約車両が駐車スペースに進入する側の場合は、「判タ」を根拠に過失20%を主張し、通路側の車両が契約車両の場合は、道交法による公道での過失割合を準用し、無過失をベースにして早期解決のためという譲歩案として10%の過失を認めるのか、状況に合わせて主張を組み立てる事になると思います。, 但し、通路走行車が無過失を基準にして交渉する場合は、しっかり停車していた事が絶対的な条件になります!, [ドライブレコーダーや駐車場内の監視カメラの映像の活用] この「判例タイムズ」は、事故を338の種類に分類して、それぞれの事故形態により過失割合を設定していますが、ほとんどの自動車保険の事故担当者が参考にしているため、交通事故の過失割合は「判例タイムズ」に掲載されている事故例の過失割合で決まってしまうのが現状です。 駐車場内での後退車と前進車の衝突事故. 過失割合は一般道と同じ? 【記事の主なポイント】 ・駐車場通路の交差部での事故!基本の過失割合は50%:50%! ・過失認定は「判例タイムス」をそのまま採用するか?公道での過失[…] 高速道路で合流時や車線変更した時の事故!過失割合は? 判例タイムズの過失相殺率基準本から、四輪車同士の事故の場合について引用します。この本が、過失割合解決のための虎の巻として重宝されているからです。 道路外から道路に進入するため右折する場合. 以上の結論は、前記別冊判例タイムズNO38【336】に掲載の基本過失割合が、通路進行車両が8割、駐車区画への進入車両が2割と記載されているのと比較すると、この裁判例では、逆に、通路進行車両が、3割、駐車区画への進入車両の過失割合が、7割と、ほぼ逆転する判断がなされています。 Ameba新規登録(無料) ログイン. また、過失割合は「交通事故の中でも特にもめる」と聞いたことがありますが、実際そうなのでしょうか。, 過失割合に納得できない・決まらないなどの理由で争うことが多く、「裁判」に発展するケースもあります。, 適切な過失割合にするにはどうすればいいのかに関してこのページでしっかりと学び、損をしないようにしましょう。, 別冊判例タイムズの事例を見れば、加害者側の任意保険会社から提示された過失割合が適切かどうか判断しやすくなります。, という場合だと、被害者側には過失は一切無いものとして、10対0になる場合があります。, 『民事交通訴訟における過失相殺率の認定基準[全訂5版] 別冊判例タイムズ38号(2014年07月10日発行)』300頁を参考に作成, しかし、被害者に過失があった場合などは後ろから追突されても必ずしも10対0にはならない点にご注意ください。, 歩行者が横断歩道の手前から飛び出した場合などは9対1あるいはそれ以上になる可能性があります。, 『民事交通訴訟における過失相殺率の認定基準[全訂5版] 別冊判例タイムズ38号(2014年07月10日発行)』100頁を参考に作成, という場合だと、基本は10対0になるのですが、飲酒などをしていた場合は割合が変動する場合があります。, たとえば酒酔い運転だと、A車にも一定の過失が認められ、8対2あるいはそれ以上になる可能性があります。, 例:Aに重過失(酒酔い運転など)があった場合、Aに2加算されて過失割合はA2:B8となる, 『民事交通訴訟における過失相殺率の認定基準[全訂5版] 別冊判例タイムズ38号(2014年07月10日発行)』208頁を参考に作成, なお、酒酔い運転をした場合、道路交通法第117条の2第1号に抵触して刑事罰に処される可能性があります。, 一 第六十五条(酒気帯び運転等の禁止)第一項の規定に違反して車両等を運転した者で、その運転をした場合において酒に酔つた状態(アルコールの影響により正常な運転ができないおそれがある状態をいう。以下同じ。)にあつたもの, 飲酒した後に車を運転し、事故に遭うと、過失が大きくなってしまう可能性が高い点にご注意ください。, たとえば、夜間の道路に横たわっている歩行者が車にひかれた場合、基本の過失割合は5対5です。, 『民事交通訴訟における過失相殺率の認定基準[全訂5版] 別冊判例タイムズ38号(2014年07月10日発行)』498頁を参考に作成, その場合であっても、「道路」としての基準ではなく、「駐車場」としての基準で過失割合を求めてもいいのでしょうか。, 原則として、別冊判例タイムズに掲載されている「駐車場内の事故」の基準に準拠して問題ありません。, などの特殊性を持っているため、通常よりも高度な前方注意義務や徐行義務が求められます。, そのため、駐車場内の通路で発生した事故については、上記事情を考慮した上で過失割合を求めるのが相当だとされています。, 駐車場の事故の場合、「道路」の事故ではなく、「駐車場」の事故という扱いになる点を覚えておきましょう。, しかし、双方の言い分が食い違ってしまった場合は、客観的な資料を用意して主張したほうが良いでしょう。, 「被害者」だからといっても、こちらの要求をすぐに呑んでくれるわけではないようです。, そのため、適切な過失割合にしてもらうためにも、次節で紹介するような証拠にもとづいて主張することをオススメします。, なお、以下の表で示す通り、人身事故ではない場合、①実況見分調書は作成されないことが多いです。, 警察によって事故現場で作成される①実況見分調書は有力な証拠となりうるので、なるべく人身扱いにするよう注意しましょう。, 最後に、それぞれの資料の特徴を以下の表にまとめたので、ぜひご参考にしてみてください。, なお、「実況見分調書」の取得方法は以下のページで解説されているため、ぜひご確認ください。, これまで、別冊判例タイムズの事例や、過失割合の主張に必要な証拠について解説しました。, では、別冊判例タイムズと証拠さえあれば、被害者本人でも加害者側の任意保険会社と交渉することは可能なのでしょうか。, 以下のページで解説されている「交渉術」のように、被害者本人でも交渉することは可能です。, 確かに、加害者側の任意保険会社の担当者は交渉慣れしているため、被害者本人だと難しい場面に対処しきれないかもしれません。, 最初は「過失割合10:0」という話だったのに、後から「やっぱり8:2です」と変更される, という状況になったときなど、弁護士が納得のいく理由や対応方法を教えてくれる場合があります。, 捜査が進み、被害者側にとって「不利な証拠」が出てくると、後から過失割合の変更を言い渡されるケースがあります。, しかし、捜査の結果、8:2が適切とみなされた場合、当初の10:0にすることは難しいでしょう。, 弁護士に相談すれば、腑に落ちない点の説明や、裁判で主張が認められる見込みなどを聞ける可能性があります。, 交通事故案件の経験豊富な弁護士であれば、過去の裁判例や実務経験に基づいた助言をもらえる場合もあります。, 過失割合の「交渉」に関することでお困りの方は、ぜひアトム法律事務所までご相談ください。, スマートフォンから弁護士とのLINE相談、対面相談予約などが可能ですので、ぜひお気軽にご利用ください。, 基本的には、別冊判例タイムズを用いて弁護士や任意保険会社の担当者は過失割合の交渉をしていきます。, また、過失割合でもめる場合、「交通事故証明書」などの証拠を用いて論理的な主張をすることが大切です。, 過失割合がなかなか決まらない、納得できない場合、弁護士に相談すれば適切なアドバイスをもらえる場合があります。, 交通事故案件に対応しているアトム法律事務所は過失割合の交渉も可能なので、ぜひお気軽にご相談ください。, 交通事故の過失割合に関することで弁護士に相談したい方は、スマホで無料相談よりご相談ください。, また、関連記事もご用意しましたので、過失割合に関する他記事もぜひご覧になってみてください。, このページが、交通事故の過失割合の判例についてお悩みの方のお役に立てれば何よりです。, 追突事故の過失割合は、基本的には加害者:被害者=100:0です。しかし、被害者の方が適切な駐車場所・駐車方法で駐車していなかった場合や、車の非常点滅灯がついていなかった場合、その他過失があった場合などは、被害者の方にも過失割合がついてしまう可能性があります。 追突事故の過失割合の解説, 被害者の方が飲酒運転中に交通事故に遭った場合、過失割合は通常よりも2割多くつけられてしまいます。このほか、被害者の方でも重過失に当たる過失がある場合には、過失割合が2割増やされてしまいますのでご注意ください。 飲酒運転の過失割合の解説, 過失割合の交渉では、事故当時の状況を客観的に記録した資料を準備しておくことがポイントです。過失割合は事故状況をもとに決められるからです。具体的には実況見分調書、供述調書、交通事故証明書、物件事故報告書が事故状況を証明する証拠となります。 資料の内容・請求先のご案内. 判例タイムズ(事故の判例集)には「明らかに広い」の定義は書いてありますが、数字として明記されている訳ではありません。 「交差点の入り口で客観的にかなり広いと感じれば、こちらの過失割合が適用される」と書いてあります。 判例タイムズの基準を実際の事故に適用して妥当な割合を出す事は簡単ではないのですが、 加害者のみの話を聞いて保険会社担当者が過失割合を決めてしまっている事が多いのです。 修正要素を全く考慮していなかったり、すべきではない修正を行ったり、そもそも基本割合の適用から間違っている場合もあります。 コインパーキングや飲食店、コンビニ、民家などの駐車場内は、私有地扱いになります。道路交通法は基本的には公道についての法律のため、駐車場内の事故では適用されず、警察が対処できないケースもあるようです。 ただし、「不特定多数のものが自由に行きかうことができる場所」は道路交通法が適用されることもあるため、ほとんどの駐車場内で発生した事故は警察に届け出る義務があります。 警察に届け出をしていない … 【記事の主なポイント】 駐車場内の交通事故の過失割合と判例 | 交通事故被害者は2度泣かされる . この「判例タイムズ」は、事故を338の種類に分類して、それぞれの事故形態により過失割合を設定していますが、ほとんどの自動車保険の事故担当者が参考にしているため、交通事故の過失割合は「判例タイムズ」に掲載されている事故例の過失割合で決まってしまうのが現状です。 home > 過失割合 > (判例タイムズ【177】【48 】)バイク、トラック、自動車それぞれに過失を適用. 駐車場事故の過失割合にどうしても納得できない. 皆さんは、「駐車場」と言われるとスーパー、コインパーキング、ショッピングセンター、コンビニなど、様々な駐車場を想像されると思いますが、駐車場で事故を起こした、起きた場合は、気を付けなければいけない事があります。 まず、道路交通法では道路は公道のことを意味しています。 駐車場は私有地であり「公道」とみなされず、道路交通法の適用がない場合もあることから、警察は「駐車場内での事故は介入しない」と言われるのです。 しかし、実は駐車場といっても「不特定多数の人や車が行 … 1.-(1) 過失割合の修正要素の考え方と具体例. 交通事故の過失割合の判例|判例タイムズから事例紹介・駐車場事故の過失割合は?. 「別冊判例タイムズ38号」とは . ホーム ピグ アメブロ. 交通事故の過失割合のルールを定める別冊判例タイムズ38号(いわゆる「緑の本」)によれば、駐車場内の交通事故についての過失割合は、次のように定められています。 過失割合は、通常、判例タイムズ発行の「別冊判例タイムズ38 民事交通訴訟における過失相殺率の認定基準」の事故類型ごとの過失割合をベースに、個別の事故ごとにスピード違反、脇見運転など修正要素を考慮して被害者・加害者の保険会社が話し合いによって決めることになります(もちろん、事故当事者の同意は必要です)。 例えば、同じ交差点で起きた追突事故でも、信号機があるのかないのか、信号が赤だったのか青だったのかといった事故類型によって過失割合は異なってきます。 また、脇見運 … この「別冊判例タイムズ38」は、「民事交通訴訟における過失相殺率の認定基準・全訂5版」というタイトルで販売されており、東京地裁の裁判官による研究会の考えが示されていますので、これを参考にしながら過失割合を検討するのが一般的です。 このように悩むときってありますよね. 芸能人ブログ 人気ブログ. 交通事故の過失割合は、事故状況に合う裁判例をもとに修正要素なども考慮しながら決めていきます。過失割合によって賠償額は大きく左右されますので、示談交渉時の大きなポイントとなります。この記事では、事故状況別の過失割合や過失割合で揉めている際の対応などを解説します。 双方の事故状況の主張が違う場合や、過失割合の交渉や協議が難航する可能性がある場合は、ドライブレコーダーの活用や、駐車場には監視カメラが付いていることが多いので、管理会社に映像を見るための許可申請を保険担当者に依頼するのも一方法です。,
買い物や用件が終わって、駐車スペースから出た時に通路を走行して来た車と衝突した場合、基本的には駐車スペースから出て来た車の方が、通路を走行してきた来た車両より過失割合は大きいのは当然でしょう。, 「判例タイムス」では、<駐車スペースから出て来た車70%:30%通路走行車両>が基本割合になります。, 路外から公道に出る車両と、道路を走行してきた車両と衝突した場合の過失割合は<路外から公道に出る車両80%:20%公道走行車両>になります。, 一般道での交通事故による過失割合を、駐車場内の事故に準用した場合は、路外から公道に出る車両の過失80%を主張することも可能ではあります。, また、公道などの一般道では、後退する車両に「より高い」注意義務を負わせており、事故が起きた場合は後退の状況だけで過失は加算されるのがほとんどですが、「判例タイムス」における駐車場内の事故では通路走行車両も駐車スペースから出る車も、前進なのか後退なのかを過失割合には影響させない認定になっています。, しかし、後退をした事によって事故が起きたことが認められた場合は、一般道での過失割合を準用して、後退車に加算修正する主張は充分に可能になるはずです。, [見つけた駐車スペースに後退して車を入れる時の事故] 駐車場内で起きる事故としては、通路交差部での出会い頭事故より、通路走行車と駐車区分に入る、又は出る車両との衝突や接触事故の方が多いのです。, 公道のケースでは、道路に出ようとする路外車の過失が大きく、これは駐車場の中でも基本的には同じですが、公道を走行している車両ほど優先性は高くないのが駐車場内事故の特徴になります。, [駐車スペースから通路に出る際の事故] (1) 駐車場事故の過失割合の原則. 道路上の交通事故は十分に気をつけているという方でも、気が緩んでしまいがちなのが駐車場内です。ショッピングセンター内の駐車場や屋外駐車場、立体駐車場など、様々な場所で事故が起きています。実は多くの危険が潜んでいる駐車場スペース。事故が起きた時の対応策や予防方法はご存知でしょうか?また、過失割合はどうなるのでしょうか。今回 交通事故の過失割合は、事故状況に合う裁判例をもとに修正要素なども考慮しながら決めていきます。過失割合によって賠償額は大きく左右されますので、示談交渉時の大きなポイントとなります。この記事では、事故状況別の過失割合や過失割合で揉めている際の対応などを解説します。 ① 判例タイムズ 等から、当該事故が当てはまる事故形態を見つける; ② その事故形態の基本過失割合を確認する; ③ その事故形態に適用できる修正要素を確認し、過失割合に反映させる; 過失割合は、事故形態ごとに基本の過失割合が決められています。事故形態と基本過失割合は、 『別冊判例タイムズ38 判例(裁判)ではないが 10 対 0 の損保会社の実例ということで。。。 駐車場から車aが出ると同時に、駐車場向かいに駐車していた車bが発進し、接触した 最初のブログ記事を作成してから、気が付いたら1年が経過していました。 保険会社担当者に、別冊判例タイムズ38 【335】と【336】の違いを分かるように説明して貰って下さい。質問者さんの状況説明が正しければ、こちらの過失大にはなりえません。 基本過失割合より不利に修正なされる事は有りません。 本件の類型は、判例タイムズでは想定されていない。 交通事故 の 過失割合 は過去の 判例 にもとづいて通常は決められます。. 過失割合(自転車と自動車・単車の交通事故の場合) 1 東京地裁民事交通訴訟研究会が作成した、過失割合の認定基準 ... 割合の認定基準(「民事交通訴訟における過失相殺率の認定基準」(全訂4版)(別冊判例タイムズ第16号))になります。 2 交通事故の状況の類型化. 『ぶつけられた側 (自分)』がバックできない状況での事故や、駐車場での事故で多いケースです。 この場合での過失割合は『自分0:相手100』になります。� 以上の結論は、前記別冊判例タイムズNO38【336】に掲載の基本過失割合が、通路進行車両が8割、駐車区画への進入車両が2割と記載されているのと比較すると、この裁判例では、逆に、通路進行車両が、3割、駐車区画への進入車両の過失割合が、7割と、ほぼ逆転する判断がなされています。 過失割合は、通常、判例タイムズ発行の「別冊判例タイムズ38 民事交通訴訟における過失相殺率の認定基準」の事故類型ごとの過失割合をベースに、個別の事故ごとにスピード違反、脇見運転など修正要素を考慮して被害者・加害者の保険会社が話し合いによって決めることになります(もちろん、事故当事者の同意は必要です)。 が掲載されていて、 通常はこちらを参考にして過失割合の交渉が行われます。. しかし、過失割合についてのリファレンス本の「別冊判例タイムズ38」によると、優先道路側の基本過失割合が10、交差道路側の基本過失割合が90とされています。わずか10とはいえ、優先道路側にも過失を認めているのです。 駐車場内の事故は、過失割合についてトラブルになり易いです。 山岸様のご不満は理解できますが、過失割合の交渉は、保険会社同士が行っていて、双方とも 「民事交通訴訟における過失相殺率の認定基準(判例タイムズ社)」をもとに過失割合を 話し合っています。 交通事故は、日々多数発生しており、その全てのケースについて、個々の裁判官が場当たり的に「過失割合」を決定すると、同じようなケースでも裁判官の好みによって結論が変わってしまい、不公平になってしまいます。 そこで、東京地裁の民事27 逆突事故の過失割合について(ショッピングセンター内)相手方がこちらにも非があるような事を言っているとの事で憤っております。100:0の主張は通りますでしょうか?交通事故案件に詳しい方是非ご教授下さい。先日妻がショッピングセン 過失割合はA:Bの順で表示しています。 駐車場内の事故の過失割合 通路から出入りする車同士 【p1】 Aが道路へ進入、Bが道路から進入の場合は50:50です。 交通事故の過失割合について、図を交えて決め方や判例をご紹介しています。交通事故の過失割合はどう決まる?どのように慰謝料に影響する?過失割合の判例は?などの疑問について、詳しく解説してい … 当ブログの記事も、少しづつ見直しをかけてリニューアルをしていく方向で共同運営の損保マンと相談を始めました。 広路と狭路の過失割合 そのような事故の過失割合はどうなっているのでしょうか。判例タイムズの過失相殺率基準本から、四輪車同士の事故の場合について引用します。この本が、過失割合解決のための虎の巻として重宝されているからです。 駐車場での四輪車同士の衝突事故の過失割合の … そこで、過失割合の示談交渉を円滑に進めるために気をつけておくべきポイントを解説します。 客観的な証拠を残しておく 交通事故で過失割合が問題になるケースでは、往々にして、互いの言い分のみが一人歩きして紛争が長期化するということになってしまいます。 必ずしも過失割合が50:50になるわけではありません。 Q2. では,駐車場内の交通事故の場合の過失割合も,道路の場合と同じように考えて良いのでしょうか。 A2. 駐車場は,自動車を止めて人が乗降することを目的とした敷地です。 保険や事故に関する情報は、時の流れの中で僅かであっても絶えず変化して行きます。 1 駐車場の特殊性と過失割合(過失相殺率)の関係について 駐車場内の交通事故において,その通路が道路交通法が適用される「道路」に該当することを前提にする議論ではなくて,駐車を主たる目的としている駐車場の特殊性から考えるべきです(別冊判例タイムズ38号 2014年版 p494)。